中継の編み方

1)ワイヤーを挟む位置

ペンチの位置は、特に指定はありません。ワイヤーの位置は、端から3~5ミリ位の位置を挟みます。 この長さで、中継の大きさ、長さが決まります。


2)ワイヤーを曲げる

1)の状態から画像のようにまげる角度は45度~60度位い



3)リングをつくる①

挟むペンチの位置でリングの大きさが決まります。



4)リングをつくる②

ペンチの挟む位置を変えないように、矢印の方向にペンチを回してリングを作っていきます。 綺麗な円になるように、ペンチの挟む位置を変えないようにワイヤーの挟む位置をずらしてもかまいません。



5)リングをつくる③

4)の続きで画像のように90度まで曲げる



6)リングをつくる④

5)から長い方のワイヤーを短い方のワイヤーと平行になるように戻します。



7)二つ目のリングをつくる①

平行になった部分を挟む、挟む時、2本一度に挟めなくても、そのまま挟みます。



8)二つ目のリングをつくる②

7)の状態で、2)と同じ角度に曲げます



9)二つ目のリングをつくる③

3)、4)、5)、の要領で、二つ目のリングを作ります)



10)ラセンを巻く①

先ず、画像のように挟みます。



11)ラセンを巻く②

ワイヤーを左指で巻いていきます。この時、矢印方向に押さえ気味に巻きます。 押さえ気味にすると巻き終わった後、隙間が出来ません。 時々、挟んでる中継を裏返しにして隙間を確認しながら巻くのもよいです。



12)ラセンを巻く③

巻き始めと同じくらいの位置にきたら、切断するために画像のようにキズを入れます。



13)ラセンを巻く④

キズの部分をこねて、切断します。



14)ラセンを巻く⑤

切断下部分が少し飛び出しているので、画像のように押さえ込みます。



15)中継の完成

二つのリングは同じ大きさになってること1)で説明した長さによって、ラセンの巻き数が変わってきます。 ロザリオには、数個、中継を使うので全部が同じ巻き数、長さに揃えます。