編む前に

Ⅰ、ペンチの正しい持ち方

揃えた4本の指と親指で、握ります。なれないと握り辛いです。しかし正確に編むため、この握り かたに意識して慣れるようにして下さい。最初はペンチの先端の開閉が旨く出来ないかもしれません。 が5ミリも開けば十分です。



Ⅱ、ペンチの誤った握り方

慣れないと、編んでるうちに画像のような握り方になってしまいます。この握り方だと上手に編める方でも、不揃いになってしまいます。 また、長時間編んでると疲れが早くなります。



Ⅲ、針金のはさみ方①

針金とペンチは、常に画像のように直角になるように、はさむ事を心がけて下さい。 編み方の説明では、太い針金で編んでますが、実際には画像のようにロザリオ用の針金でペンチの先端で編むことになります。



Ⅳ、針金のはさみ方②

珠に続いてクサリを編む時、一個のリングを編んだ後のペンチの、はさむ位置です.



Ⅴ、珠とクサリの完成一部

クサリの数(長さ)は、ロザリオ全体の長さと全体のバランス を考慮しないといけませんが、実際には完成しないとわかりません。 長めのロザリオ:「聖母マリアへの祈り」と「聖母マリアへの祈り」の間のクサリ二つにする。 「主の祈り」と「聖母マリアへの祈り」のあいだのクサリを五~六個にする。 短めのロザリオ:「聖母マリアへの祈り」と「聖母マリアへの祈り」の珠を直接つなぐ



Ⅵ、長さは均一に

手編ですから、どうしても珠と珠の間隔が不揃いになりが ちです。編む途中に画像のように並べて、長さを比較して不揃いだったら 、その部分から編み直ししましょう。編み直しを惜しんでたら、良い物が出来ないし、上達 できません。



Ⅶ、編む順序

いろいろな方法がありますが、何回か編んで自分に適した方法を選んでください。

a,①と②を交互に編んでしまい③を編む

b,①から②へと編み③を編む

c,センターメダイに先に中継を編んで①②③を接続する

d,その他、幾通りか順番は考えられます。



Ⅷ、十字架の付け方

新しい十字架には接続部分にリングがついています。これは、使用しないので、外します。十字架とクサリを中継で接続します。